サポートエンジニアに必要なスキルを考察する(転職ブログ編1)
IT企業のサポートエンジニアに転職した方のブログを読んで、サポートエンジニアに必要なスキルについて考察します。
こちらのブログ主様は、以下の3つに取り組んでいてよかったと話しています。
- 英語
- ブログ
- Kaggle
この3つについて深堀したいと思います。
※私はこのブログを読んでブログをはじめました。
英語
Listening & Speakingスキルが求められる
参考にしたブログには、「英語を面接で使った」と書かれていました。
面接官の中に英語ネイティブの方がおられたので、面接で使いました。
このことから、「英語を聞き取れる」「英語を話せる」スキルが必要といえます。
面接官以外にも英語ネイティブの方がいるはずなので、日常的に英語の聞き取りと話すことが要求されると思います。
Reading & Writingスキルも求められる(推測)
推測ですが、サポートエンジニアの職種は外資系IT企業に多い印象があります。
そのため社内ドキュメントは英語で書かれているものが多いのではないでしょうか?
ブログ
情報発信に抵抗ないことが求められる
参考にしたブログには、以下のように書かれています。
自分から情報発信できることを重視されているように感じました。
サポートエンジニアの業務の1つに、FAQの作成があると思います。(よくある質問と解決策をセットにしてWeb上に公開する)
理想としては、次の3つのスキルが求められると思います。
- 発信することに慣れている
- 技術に関する発信である
- 発信内容が分かりやすい
ただし、FAQ作成の業務の頻度は多くないと思っているので、「情報発信に抵抗ないことが望ましい」くらいで十分ではないでしょうか?
「自分の得意領域の技術を社員に向けて説明する」能力が求められるのであれば、もう少し深いスキルが求められるかもしれません。
情報発信にYoutubeは含まれる(推測)
サポートエンジニアは、ユーザーに問題の原因・解決策などを説明すること多いです。
そのため、Youtubeでの発信は評価されると考えています。中でもライブ配信が高評価になりそうです。
Kaggle
現状を把握し、試行錯誤して、前に進めるスキルが求められる
参考にしたブログには、以下のように書かれています。
面接で話題になりました。 どんなコンペに取り組んだか、どんな工夫をしたか、等々。新しいことに自ら取り組んでいる、という点で評価されたのではないかと思います。
ブログ主様が考察されたように、「新しいこと(技術)に主体的に取り組むこと」も評価された点だと思います。
ですが、それ以上に「試行錯誤して結果を出している」ことが評価されたと私は思っています。
(ツイッターを拝見した限り、ブログ主様はKaggle Expertであり、コンペでメダル獲得経験がある実力者。)
というのも、サポートエンジニアへの問い合わせ内容の大半は、技術者でも解決できなかった課題を代わりに解決するようなものだと考えています。
ですから、ボトルネックは何か分析し続けて解決策にたどり着く粘り強さも評価されていると思います。
まとめると以下の2点が新たな評価ポイントでしょうか?
- 現状を分析して試行錯誤し続けることができる
- 限られた時間で成果を出せる
私は英語・ブログ・Kaggleがどの程度できるか把握する
英語
- Listening:話すスピードが早くなければ多少聞き取ることができます
- Speaking:自己紹介ができます
- Reading:英語学習サイトや技術書を読んで理解できる(翻訳あり)
- Writing:英語学習サイトや業務で海外ベンダー様に問い合わせができる
東京大学による英語学習サービス「UTOKYO ENGLISH ACADEMIA」で学習中
ブログ
実はこのブログ以外にブログを書いていた時期があります。
- WordPressでのブログ作成歴3年程度
- 作成したブログサイト数:4本
- 書いたブログ数:500本程度(1記事1000文字程度)
- 月レビュー数:1万程度
Kaggle
Kaggleは少しだけやっていましたが、語れるほど参加していません。
その代わり、SIGNATE(Kaggleの日本版みたいなもの)ではテーブルデータのコンペに参加していました。
- SIGNATEのテーブルデータ形式のコンペに参加
- SIGNATEでのランク:Intermediate
参加していたのが1年以上前で、「当時どのような試行錯誤をしていたか?」が思い出せません。
応用情報の試験が終わったら、再度取り組みたいですね。