私はサポートエンジニアになりたい

元教師・現開発エンジニアの挑戦

CPUを自分の言葉で説明する練習

 

CPUと関連して検索されるキーワード

CPUと関連してよく検索されるキーワードは次のようになりました。(似たような表現は除きました。)

参考:https://related-keywords.com/result/suggest?q=CPU

これらを説明できるようになることが目的です。

CPU(Central Process Unit)とは

CPUとは、コンピュータの頭脳

PCのパーツの1つ

計算などの処理が担当

スマホにおけるCPUはSoC(System-on-a-Chip)の一部

プロセッサ、マイクロプロセッサと呼ぶこともある(厳密にいえば、プロセッサ(Processor)とは、データを処理する装置全般、制御チップなどの半導体素子のこと。人に例えるとCPUは脳、プロセッサは頭のことをいう。参考:https://pasokon110.com/pc/cpu/sp2019062801/)

 

つまり、CPUの性能がいいほど処理が速い。

そのため、いいCPUを使うほど、より多くの仕事(処理)を速くこなすことができる。

 

※仕事を速くこなす場合、CPUの性能だけを求めるだけでは不十分で、メモリの性能も考慮する必要があります。

CPUは人間の頭脳、メモリは作業机と例えられます。

頭の回転が速くても、机が狭いと作業は遅くなります。

机が広くても、頭の回転が遅ければ作業は遅くなります。

参考:https://wa3.i-3-i.info/word183.html

 

CPU-Z

使用しているCPUの細かい性能を把握するには、CPU-Zが便利です。

ダウンロードできるサイトにCPU-Zの説明がありました。

CPUのプロセッサー名やモデルナンバー、コードネーム、プロセス、パッケージ、キャッシュレベルといった情報を取得・表示できるツール。

以下のリンク先からダウンロード可能です。

「CPU-Z」CPUのハードウェア情報を表示するツール - 窓の杜

またCPU-Zの使い方は以下のサイトが詳しくまとめていました。

CPU-Zとは?パソコンのスペックが簡単に分かるCPU-Zの使い方のご紹介!|ドスパラ通販【公式】

 

CPU 比較

CPUメーカー比較(というより紹介)

よく聞くCPUメーカーは次の3社

これらのCPUメーカーはプロセッサを区別するため、異なる部品名称を使っています。

 

使用しているPCのCPUを知る

パソコンで使用しているCPUは確認することができます。

ここでは確認手順は割愛します。(以下のリンクに手順が載っています。)

参考:パソコンのCPU(プロセッサー)の世代確認方法 | IODATA アイ・オー・データ機器

私が使用しているCPUは「プロセッサ    Intel(R) Core(TM) i3-8145U CPU @ 2.10GHz   2.30 GHz」です。

CPU名で検索をかけると価格を調べることができます。$281.00で日本円にして3万2000円ほどでした。

 

CPUの性能比較

CPUの性能を評価するポイントは複数あります。以下のサイトが詳しくまとまっていました。

CPUとは?【なるべくわかりやすく解説】 | PC自由帳

コア:核となる部品
  • CPU のメインの処理を行う
  • コア数が多いほど処理能力が上がる(高性能と言える)
  • ※コア数が多いほど、発熱や消費電力が多くなる
スレッド:CPUのコアが行う仕事の単位
  • スレッド数が多いほど作業を効率的に分担できる
  • 原則1コア=1スレッドだが、1コアで2スレッド処理する技術ができた
クロック(動作周波数):CPUのデータ処理の速度(単位はHz)
  • 数値が高いほどより高い性能を発揮する
TDP( 熱設計電力):大まかな消費電力(単位はW)
  • 消費電力の目安となる値(最大消費電力ではない)
  • 実際の最大消費電力はTDPの1.5~2倍程度
ベンチマークスコア:CPUの性能を数値化したもの
  • 専用のソフトを用いて測定(有名なもの:PassMarkやCinebench)
プロセスルール:CPUの配線の太さ(単位はnm)
  • プロセスルールは小さいほどよい
  • 細いほど複雑な設計ができる

これらの項目の中で重視したい性能と価格を考慮してCPUを選んでください。

CPU性能比較表【2022年最新版】 | PC自由帳

※CPUを選ぶときはマザーボードとの相性を確認してください。

一般にメーカーのWebサイトにマザーボードと互換性のあるCPUの種類を確認することができます。

 

CPU 温度

CPUに負荷がかかると温度が上がります。

適性温度は40~70℃くらいです。

ただし温度が80~90℃になっている場合はCPUまたは冷却装置の不具合を疑った方がいいです。

CPUの温度の調べ方は以下のサイトが参考になります。

参考:【Windows 10】パソコンのCPU温度を手っ取り早く確認する方法! - OTONA LIFE | オトナライフ - OTONA LIFE | オトナライフ

これに関連して、熱をもったPCを冷やす方法を知っておくといざという時に役立ちます。

CPUの適正温度は?温度が異常に高い場合の原因と対処法を解説 - ミツモア

CPUを冷やすアイテム

  • CPUクーラー
  • CPUグリス

選び方は以下のリンク先が参考になります。

初心者必見!自作PCパーツの選び方【CPUクーラー編】 | 株式会社アスク

CPUグリスのおすすめ18選。熱伝導率のよいアイテムを選んで冷却効果アップ

「パソコンが遅い原因はCPUだ!」と言えるのはどんなとき?

パソコンの動きが遅い!イラっとしたら試してみるべき対処法|win版 - 起業ログ