私はサポートエンジニアになりたい

元教師・現開発エンジニアの挑戦

開発エンジニアからテクニカルサポートエンジニアになった方のブログに共感したのです!

開発エンジニアからテクニカルサポートエンジニアになった方の話を見つけました。

blog.riywo.com

現在、私は開発エンジニアであり、次のキャリアとしてサポートエンジニアを目指しています。私とこの方との間に共通する考え方があるか気になったのでまとめます。

私は「ここ」に共感した!

念願かなって Software Engineer として働いてみましたが、先日人に言われて改めて気づいたのが、僕は Software Engineer になりたかった訳ではなくて、Software Engineer をしてみたかっただけなんですね。

はじめてこの記事を読んだとき、1番ここが刺さりました。まるで自分事のように。

知識豊富のSoftware Engineerからの質問が刺さったことを思い出す。

「自宅ではプログラミングで何か作ったりしないんですか?」という質問にハッとさせられた記憶があります。『私は、本当に開発したいのか?』と。

私に質問した方は「これを自分の手で作りたいんだ!」といったものがあり、帰宅後も開発をされているようなThe開発エンジニアです。どうしても開発がしたくて仕方がないような感じ。

一方、私は帰宅してからプログラミングすることはありませんし、そもそも作りたいものがない(イメージできない)。

私は「Software Engineer になりたかったわけではなくて、Software Engineer する能力を身につけたかった」んだろうなと思いました。

Software Engineer は自分が担当する system については文字通り上から下まで責任持って自由にやれます("You build it, you run it" でした)が、担当外のものについては結局手が出せないことが多いなと感じました。言い換えると、自分が手を出せる範囲が非常に狭く深いです。

良くも悪くもこれなんですよね。自分が担当したsystemに対して色々できるのですが、担当したものしか手を出せない(ことが多い)。これはこれで楽しいのですが、systemが完成するまで短くて数カ月、巨大なsystemになると数年かかったりします。また自分が触れる技術は、参加したプロジェクトの担当箇所でほぼ決まるため、数年間で振り返ると、私がやってきたことは偏ってて意外と少ないのでは?と思ったりします。

IT業界に入って基本情報の勉強したときに「ITって、こんなに範囲広いのかよ!」と驚いていたわりには身に着いた技術の範囲は狭いかも。と感じています。

色んな技術に触れてみたい思いはあるため、今はSoftware Engineerとしてやっていけても、いずれは熱が冷めて飽きてしまいそうです。

Software Engineer以外の道としてSupport Engineerを目指している

プログラミングを触ったときに、「これさえあれば、何でも作れるのか!すごい世界だ!!」と思ったから私はSoftware Engineerになったわけですが、エンジニアの仕事は多岐にわたることエンジニアになって知りました。

現在は、Software Engineer以外の道としてSupport Engineerを考えています。(このブログのタイトルでもありますし。)

理由は4点

  • 困っている方の力になるのがすき
  • バグの原因を特定、解消できたらうれしい
  • 困っている方の課題が解決できたら私もうれしい
  • ユーザーの課題に対してブレずに応えたい

Technical Support Engineer がいいなと思った理由は、お客さんの課題を直接的に知ることができて、それを service 改善に自分でつなげやすいと思ったからです。Software Engineer だと、どうしてもそうした今起こっている課題を間近で見る機会というのは減ってしまって、ともすれば今開発しているものが一体何のためのものだったのかブレてしまうこともありがちです。

この辺は、まったく同じことを思いました。(ユーザーとの距離と開発にかかる期間がそうさせるのでしょうか。)

ユーザーのぼんやりした課題をうまく言語化してプロジェクトを開始するも、走り出している間に作りたいものがブレていき、最終的には「思っていたのと何か違うもの」が完成する。Software Engineerをやっていてもどかしい瞬間です。

Support Engineerはユーザーとの距離が近く、プロジェクト1つのサイクルが(Software Engineerと比べて)短く、課題とあるべき姿が明確なため、ユーザーの課題解決に特化できる点がいいなと思ったのです。

これからの私

業務で扱う技術・自分が興味を持った技術に関して今もこれからも貪欲に学んでいきます!(明日、面接しませんか?と言われるかもしれないですし。)

最近は、業務外に学んだこと(やったこと)を記録するようにしています。

※もちろん日々の業務も全力で取り組んでいます。

チャンスをみすみす見逃さないように、今できることを積み重ねていきたい。

私はサポートエンジニアに興味を持っています。採用担当の方や現役エンジニアの皆さんからのお声がけ、いつでもお待ちしております!